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【環境芸術の森(夏編)】秋の紅葉だけじゃない!夏の環境芸術の森もおすすめ!

「環境芸術の森」といえば、唐津市の隠れた紅葉の名所として有名ですが、実は夏の訪問もとてもおすすめなのをご存知ですか?
新緑に包まれた森は、秋とはまったく違った美しさと涼しさを感じさせてくれます。
この記事では、夏に訪れるメリットや見どころをご紹介します。

目次

環境芸術の森ってどんな場所?

環境芸術の森は、佐賀県唐津市厳木町に位置する、森全体がアート空間として整備された
ユニークな観光スポットです。
この森を手がけたのは、環境芸術家の鶴田正明さん。
山林を約50年前に購入し整備。自然と芸術が調和する空間として一般公開されています。
木々、岩、川などの自然要素が存分に活かされて、
まさに“自然の美術館”と呼ぶにふさわしい場所です。

夏に訪れるメリット3選

1. 涼しくて快適な自然散策ができる

唐津の夏は暑さが厳しい日も多いですが、環境芸術の森の中は一変。木々が生い茂る森の中は直射日光を遮り、涼しい風が流れています。耳をすませば、鳥のさえずりや小川のせせらぎが心を癒してくれます。
熱中症対策も必要ですが、森の中は驚くほど快適に歩けるので、真夏の避暑スポットとしてもぴったりです。

2. 新緑のコントラストが美しい

秋の紅葉ももちろん見事ですが、夏の新緑と苔むしたアート作品のコントラストも見逃せません。湿度を含んだ森の空気と、しっとりとした苔の緑が、幻想的な風景をつくりだします。

3. 人が少なく静かに楽しめる穴場スポット

秋の紅葉シーズンは多くの観光客でにぎわう環境芸術の森ですが、
夏は比較的空いていて、ゆっくり散策が可能です。
静かな森の中で、自然に向き合う時間は
まさに非日常の贅沢。自分自身と向き合いたいときや、リフレッシュしたいときにもおすすめです。

レビュー

私が行ったのは6月末の日曜、9:30に到着。9:00オープンにも関わらず既に3組いらっしゃいました。
園内に入るとまず無人の券売機があるんですが、新1000円札や500円が使用できませんので注意が必要です。
ですが、1分ほど歩いたところにスタッフがいる受付けがありますので、そこで対応してもらえます。
受付を済ませると、建物の中に案内されますが…夏に訪れる最大のメリットがここ!!
綺麗に撮れるカメラの置き場や角度、施設や森の歴史についてスタッフの方が説明してくれます。
秋の紅葉シーズンは大型バスが1日に15台ほど来るため忙しく、個人への案内はできないとのこと。
丁寧な説明を受けた後は建物内から森や池を眺めたり、
建物内は冷房が効いているので一休みすることもできます。

散策コースは15分と30分の2つのルートがあります。
私はどちらも歩いてみましたが、一言でいうと”癒されっぱなし”です。
美しい新緑、川のせせらぎ、鳥の囀さえずり…唐津にこんな心落ち着くところがあったとは。という感じです。

足の悪い人や体力に自信がない方には15分コースをオススメしますが、それでも十分に自然と四季を感じ取れる散策コースになっています。

所要時間

私は30代男性でこの時は1人で来ましたが、駐車場に戻ってくるまで1時間30分でした。
(15分と30分コースを歩いています)
30分コースを歩いたところ約15分ほどでスタート地点に戻ってきましたね。
参考にして頂ければと思います。

夏の訪問におすすめの持ち物・服装

夏の唐津は蒸し暑いため、以下のような準備をしていくと快適に過ごせます。
動きやすく涼しい服装(長袖が虫除けにも効果的) 歩きやすい靴(登山靴またはスニーカー) 帽子・日焼け止め 飲み物(水分補給はこまめに) 虫除けスプレー・ハンカチ。
※雨上がりの後は足元がぬかるむことがあるので、滑りにくい靴がおすすめです。

周辺の立ち寄りスポットもチェック!

環境芸術の森を楽しんだ後は、近くの観光スポットにも足を伸ばしてみましょう。

唐津城(徒歩20分):海に浮かぶような美しいお城。展望台からの景色が絶景!

唐津バーガー:ご当地グルメ。虹の松原の中にある移動販売車が有名です。

観光のついでに唐津グルメや温泉も楽しめるエリアなので、1日まるごと満喫できます。

まとめ:夏の唐津旅行には「環境芸術の森」が外せない!

「環境芸術の森=秋の紅葉スポット」と思われがちですが、夏の訪問こそ穴場でおすすめです。涼やかな森の空気の中、自然とアートに癒されるひとときは、日常の喧騒から離れたい方にぴったり。
唐津で夏の観光プランを立てるなら、ぜひ環境芸術の森を選択肢に加えてみてください。

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